看護師の転職率ってどのくらい高いの?

看護師の転職を応援します!

看護師の転職率ってどのくらい高いの?

看護師は転職率が大変高い職業として知られています。ある大手看護師転職支援サイトの調べによると、転職経験のある看護師・准看護師の割合は全体の79%となっています。

一般企業における転職経験者の割合は25~35歳の層で約51%程度とされていますので、比較すると、看護師の転職経験者数の割合がいかに高いものかお分かりいただけると思います。

看護師の場合、複数回転職を繰り返すという方も珍しくなく、生涯転職をしないナースの方が稀とさえ言われています。では、看護師の転職回数は具体的にどの程度のものとなっているのでしょうか?

看護師の平均転職回数のデータを見てみると、「3~9年 1.4回」「10年~19年 2.6回」「20年以上 2.9回」となっています。これらの数値から見ても、ほとんどの看護師が生涯において、1~3回程度の転職を経験しているという事が伺えます。

また、日本では急激に高齢化が進んでいることもあり、介護施設や老人ホームといった介護系施設での看護師需要が高まってきています。そのため、病院勤務の労働環境の過酷さや給与体系の不明瞭さに見切りをつけ、介護分野で働くことを検討する看護師の割合も徐々に増えてきています。

このことも、看護師の転職率を高めている一つの要因となっていると言えるでしょう。 加えて、看護師は大変女性の割合が高い職業でもあるため、結婚、出産、夫の転勤といった家庭の事情で転職を行う方も非常に多くいらっしゃいます。

最近は、アルバイトやパート、派遣など、家庭の事情に合わせやすいワークスタイルも選べるようになりつつあるため、正社員という働き方にこだわらず、自分のライフスタイルに合わせた勤務形態を選択する方も増えてきています。こういった流れも、看護師の転職のハードルを下げる理由となっていると考えられそうです。

看護師の転職は、他の業種と比較するとハードルが低いものとなっているのは事実です。とはいえ、転職を繰りかえすとそれ相応のリスクがあるのもまた事実。無意味な転職を繰り返さないためにも、転職活動は慎重に行うよう心掛けましょう。