看護師転職サイトのコンサルタントが見た失敗例(後編)

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看護師転職サイトのコンサルタントが見た失敗例(後編)

3例目は、自転車でも通勤できる介護施設に転職したけれど、オンコールで呼び出されるケースが増えてしまったことです。 通勤時間が勿体ないということで自転車で通勤できる範囲の職場を探している――こんな看護師は意外と多いです。 とりわけ結婚して子育て中の看護師は、極力通勤時間を少なくして家事や育児との両立を目指そうとしています。

そういった看護師は日勤だけの職場が理想です。 しかし有料老人ホームなどではオンコール対応を職場の近くの看護師が行うという施設もあるのです。 施設によりますが、ご近所に住んでいたら呼び出されるケースが多くなるので要注意です。

失敗しないためには「施設のオンコール体制があるのかないのか」を確認しましょう。 そして有る場合でも「呼出があるのか」「電話当番は月に何日か」「入居者はどういった状態の人が多いか」などを綿密にチェックしておきましょう。

4例目は、親切な院長のクリニックへ転職したけれど事務長の奥さまがキツイ場合です。 個人経営のクリニックでは院長との相性が大事だから面接の際にどういった人物かはシビアに見ていると思います。 けれども中には院長の奥さまが事務をしきっているクリニックもあり、そういったところは入職したあとのトラブルも多いようです。

具体的には残業をつけていると現場には出勤していない事務長の奥さまが「どうして残業が多いのかしら」と小言を言われることもあります。 面接の際に院長に勤務時間の希望を伝えていても「他の看護師も我慢してもらっています」と取り合ってもらえないケースもあります。

失敗しないように、面接の際に事務長の有無をチェックしましょう。 いる場合は、どなたが事務長かそれとなく聞きましょう。 院長の奥さまが事務長をしている場合は、たいていトラブルが起こっていますので避けた方が無難でしょう。

5例目は、仲の悪い先輩看護師が勤務していたケースです。 看護師の業界は意外と狭く地元が近いとそんな最悪のケースも頻繁に発生します。 厄介なことは仲が悪いことで、裏でどういったことを言われているかわかりません。 どうしても駄目な場合は理由を説明して異動をお願いするしかありません。

以上5例見てきました。 転職時に注意しなければならないことは「自分が理想としている転職先のイメージと現実が一致しているかどうか」なのです。

希望が叶ってもデメリットがないかどうかが大事です。 確認するには「看護師専門の転職サイトのコンサルタントに聞くか、入職前の職場体験をするのが面倒でも失敗がないと思います。